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ビットコイン事件

ビットコインは、死ななかった。

ビットコインは、発行以来順調にその価値を上昇させている投機商材(?)なのでしょうか?

ビットコインが脚光を浴びるきっかけとなったのが、20013年4月のキプロスショックでした。その後ビットコインはその価値を一気に高めていきます。

同年、バブルの発生していた中国では、中国元(通貨)の海外持ち出しに厳しい規制をかけていたため、富裕層は中国元をビットコインに替えて海外へ持ち出し、海外で不動産や金などの資産を買いあさっていました。ビットコインチャイナができたのもそのころで、当時は現在流通するビットコインの3分の一を扱う世界第一位の取引所までできたのです。(現在は停止中)

実際ビットコインであればいくらでも持ち出せたからです。

キプロスに続き中国でのビットコインの需要・必然性が飛躍的に高まり、一気にビットコインはその価値を高めました。その結果2013年11月には1ビットコインに12万円の値がつきました。ビットコインが誕生した2009年には1円をはるかに下回る価値しかなかったものが、わずか4年も経たないうちに何十万倍もの高騰したのですから、その投機商材としての可能性は、世界に類を見ません。

しかし、中国人民銀行が、「ビットコインに対してそのサービスの禁止を通達し、通貨として流通させない」と発表したため、ビットコインのニーズが急落、一気にその価値を半分以下に下げたのです。

ビットコインの不正

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電子商取引に潜む不正・ハッカーの登場

高騰したビットコインですから、そこに不正が働かないワケがありませんよね。マウントゴックス社の不正事件が翌年発覚するのです。

ビットコインの取引は電子取引です。実際のコインはもちろん紙媒体すら取引には介在しません。

ビットコインを取引したい場合は、ビットコインの取引所に自分の口座(「ウォレット」と呼ぶ)を開設し、その取引所の他の口座開設者と売買するというものでした。取引所は売買の斡旋と仲介を行うというわけですね。

ですから、Aというビットコインの取引所と、Bというビットコインの取引所では取引価格が違うということが当たりまえです。

マウントゴックス社というのは、ビットコイン創設時代からの大手の取引所の一つで、当時は世界最大の会員数を誇っていました。取り扱う量も多く、それだけマッチングがしやすいということから利用者もドンドン増えていったのですね。2014年初め、ハッカーによる攻撃でマウントゴックスに預け入れていたビットコインが消えてしまいました。そして、マウントゴックスは支払い停止、取引停止となったのです。2014年2月26日のことでした。

その被害は、100億円とも300億円とも言われていますが、詳しいところは分かりません。

ビットコインへの影響は?

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根強いビットコイン その理由は

では、中国の取引規制や世界最大の取引量を誇るマウントゴックスが倒産したという話は、ビットコインそのものの価値を暴落させたのでしょうか?

2013年の11月に12万円だったビットコインは、中国バブル崩壊で価値を半値まで提げました。さらにマウントゴックス社の倒産で、当然のごとくその価値を下げました、2014年の春には4万円まで下げたのです。ピーク時の3分の一です。

その価値の下落よりも大きかったのが、ビットコイン、いや暗号通貨全体に関わる信頼性の下落ではなかったのではないでしょうか?

一時期多くの暗号通貨の価値が一時下落したことは事実です。ですがビットコイン、そして暗号通貨はなくならなかったのです。企業であるならば倒産すれば株価はゼロ。債券も国家がデフォルトになれば紙切れになります。ですが、ビットコインは守られました。というのは、単純にマウントゴックスという取引所の一つがつぶれただけだったのです。

例えると、銀行の一つが潰れればペイオフはあるものの、それ以上の預金は保護されず、その銀行に預け入れていた人の預金はなくなります。ですが「円」そのものがなくなるわけではありません。他の銀行と取引すればいいだけの話しです。ビットコインも同じでした。

ニーズがあったのです。海外送金手段と言う。だからビットコインは死ななかったのです。

2014年秋には1ビットコインあたり7万円近くまで価値を戻しました。その後も乱高下を繰り返し、現在2016年3月末では、1ビットコイン5万円前後での取引となっています。
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